あえてアナログ電話
阪神淡路大震災の当日、東京にいて無事だった私が、まずしたことは無人の自宅に電話したことだった。

もし、電話が通じれば家は無事だというワケだ。
で、電話してみると、呼び出し音はするが、いつまでたっても留守番電話にならない。

と、いうことは、停電しているが家は無事ということだナ・・・。

とりあえず、一安心ということだ。

実際は、二階建ての木造アパートは完全に倒壊していた。

瓦礫の中で私の家の電話が鳴った。

どこにあるのかもわからないが、台から落ちてもたまたま受話器がはずれていなかっただけだった・・・。

アナログ電話回線は、通話に要する電機を電話線から供給している。
このため、仮に停電であっても、電話線が無事なら通話ができるのだ。


これは非常に重要なことだ。

ガス管が埋設している地域や、倒壊家屋が多くある地域では、安全が確認されるまで、給電は再開されない。
漏電による火災発生が懸念されるからだ。

給電されなければ、光回線はどうしようもない。IP電話もそうだ。
ケータイはベンリであるが、バッテリーには限りがある。

こういった経験から、あえて未だにアナログ回線をかたくなに使っているのである。






【2006/08/25 05:44 】 | 通信手段 | トラックバック(0) |
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